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放光寺(一ノ瀬高橋ゆかりの寺)2011年1月15日

一ノ瀬高橋の歴史を調べていると必ず出てくるお寺があります。

『放光寺』

武田信玄公が戦勝祈願に訪れたお寺です。

塩山から秩父往還雁坂峠に向かう道を進むと、恵林寺よりも少し北側にあります。

開基は、元暦元年(1184年)甲斐源氏新羅三郎義光の孫安田義定と伝えられています。

源平合戦(一の谷の合戦)で戦功を上げた後に建立しているようです。

建立の際、一ノ瀬高橋の『法光山高橋寺』を移し『高橋山法光寺(後に放光寺)』となったというのが通説でしたが、放光寺の縁起を読むと、荘園名の『高橋庄』からとったということらしいです。

名前の由来が間違っていただけなのか、そもそも一ノ瀬高橋とは無縁なのか、縁起を読むだけではわかりませんでした。

重要文化財の仏像もあるということで、一度は行ってみよう思ってましたがなかなか機会がありません。

今回、春駒の開演が18時ということでしたので、余裕を持って塩山に入り、放光寺を訪ねてみました。


01_放光寺

山門(仁王門)には、とても立派な阿形像,吽形像(重要文化財)がありました。

仁王門と金剛力士像は、愛染堂,薬師堂とともに天正年間(1573-1592)に仏師原から移転されたものだそうです。


02_放光寺沿革

沿革を見ると、この金剛力士像は重要文化財で、鎌倉期の作となっています。

そのほか、大日如来坐像、不動明王立像、愛染明王坐像の平安時代の仏像三体も重要文化財に指定されています。


03_放光寺

境内です。

写真向かって右手にある鐘は、南北朝時代の作だそうです。

本堂へ向かう途中に、観音像があります。

04_鶏冠観世音菩薩

『鶏冠観音』だそうです。

05_鶏冠観世音菩薩縁起

縁起を見ると、黒川金山にまつわる精霊を供養するために建てたようです。

ご住職に拝観料(四百円だったか)をお渡し、ご住職からお寺の由来などの説明を拝聴しまして、後は自由に見てくださいとなりました。

本堂にあった大日如来像、不動明王像、愛染明王像は、保存のため温度湿度が管理されている特別棟に引越しておりました。

本堂を出、いくつかの建物の中を見てまわりました。

ひとつめの特別棟には、毘沙門天立像がありました。

山梨県指定文化財だそうです。この毘沙門天立像はなかなか立派でして、どこかで見た信玄公のお顔にちょっと似ている気がしました。

そしていよいよ重要文化財の三像が納めてある特別棟へ。

スッキリとした印象の大日如来坐像、少し古さを感じる不動明王像も良いのですが、愛染明王坐像は素晴しかった。

三眼六臂で、天に向かって弓矢を構える姿はなかなかの迫力。

いやぁ見てよかった!

撮影禁止でしたので、ポスターを撮ってきました。

06_愛染明王(三眼六臂天弓愛染)

境内には何組かいましたが、拝観料をお支払いして本堂や仏像を見ていたのは私だけ。

のんびりじっくり時間をかけて見学できました。

満足です!

奈良は仏像を見るところ。京都は庭を見るところ。甲斐は...

仏像を見るところかも知れません。

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一ノ瀬高橋の春駒 2011年1月15日 甘草屋敷にて

毎年恒例となりました、小正月の『春駒』。今年も塩山の『甘草屋敷』で開催されました。

今年はまたとびきり寒い小正月になりまして、吐く息が白いだけでなく、路面が凍結して危うく転びそうになりました。

今回は、写真よりもビデオを中心に撮るつもりでいました。

『甘草屋敷』を舞台に、お囃子,唄い,そして馬と露払いの掛け合いが見事な駒踊りを、音と映像で残しておきたかったのです。

18時開演にあわせ、祭りの準備が着々と整い、装束を身に付けた『馬』や『露払い』に見物人やカメラマンが群がっています。

そんな中、お祭りの始まりにあたる「別当宅から馬が出て行く」シーンを撮影するため、ベストなポジションを探してうろつく私。考えた末、『甘草屋敷』の屋根裏に上がる階段に陣取りました。

『駒踊り』のコースは、奥座敷から玄関に抜けてゆきます。階段の一段高い位置から撮影すれば一部始終をカメラに収めることができるであろう!


やがて、開演の挨拶があり、太鼓の打ち鳴らしを合図に唄いが始まると、露払いが左右にリズムを取りながら駒踊りが始まりました。

そして、始まると同時に、私のビデオカメラの前に人垣が!!

ということで、始まりのシーンは企画倒れに終わり、道祖神参りに旅立つ一行を寂しく見送る私なのでした。

で、見送った後、人気の無くなった『甘草屋敷』を撮影しました。

甘草屋敷2

【庭から座敷を見る】

甘草屋敷1

【座敷の中】

まゆ玉

【まゆ玉】

まゆ玉は秩父地方にもあります。

秩父では祝儀用を『めえ玉』、不祝儀用をただの『ダンゴ』といいます。甲州地方はどうなのでしょうか?


まゆ玉と火伏(ひぶせ)

【火伏せ】

この、四角い紙が『ひぶせ』です。火事にならないよう屋根に飾るそうです。

民宿しゃくなげさんで見せてもらったものとは少し形が違う気がします。

ひぶせ

誰もいない『甘草屋敷』で待つのも寂しいので、道祖神参りご一行をおいかけました。

ドント焼き

仮設の『道祖神』前は、ドント焼きの火が高々とあがっていました。

どうやらひと踊りした後のようで、祝儀の読み上げをおこなっていました。

道祖神参り

この後、水祝儀を届ける『弁慶』がおこなわれ、ふたたび別当宅(甘草屋敷)へ戻ります。

別当宅に馬を引き入れるための最後の"駒踊り"です。

この時のために、座敷の奥にビデオをセットし、万全の体制で大人の駒踊りを撮影し...

外付けマイクが電池切れを起こし、エラーメッセージが出て録画出来ていませんでした

大人に続いて子供の"駒踊り"です。

マイクの電池を交換し、ビデオの状態を慎重に確認して、スタートボタンを押しました。

子供春駒

今度は大丈夫です!


馬が納まったところで、御神酒(ごじんんしゅ)がふるまわれ、お祭りはお開きとなりました。

まゆ玉を配る


見物人にまゆ玉がふるまわれました。

私も、まゆ玉を頂き、トースターで焼いてから鍋に入れて食べました。

おいしかった!


春駒保存会の皆様、お疲れ様でした。

そして、今回も楽しいお祭りをありがとうございました。

来年も楽しみにしています!!


※撮影した動画は後日YouTubeにアップする予定です。

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雪の一ノ瀬

三連休なので、雪や氷の写真を撮りに行って来ました。

林道一ノ瀬線は、例年通り道が凍っていました。

降った雪が解けず、そのままガチガチに凍っていますので、スタットレスでもヒヤヒヤです。雪道に不慣れなドライバーさんは、入村を控えた方が良いかもしれません。

新犬切峠付近の見晴台から日の出を見ました。

新犬切峠付近から朝の一ノ瀬

【朝陽に染まる一ノ瀬高原】


作場平まで移動し、下流側の丸太橋付近で氷の写真を撮ってみました。


作場平付近①

作場平付近②

氷の写真は近々アルバムにアップします。

とりあえず一枚だけ↓

水干沢の氷


『民宿しゃくなげ』の営業は11月までですが、ちゃっかり上がりこんでしゃくなげのお母さんと一緒にお昼ご飯を食べました。



しゃくなげ荘付近

【三ノ瀬地区】

今週末の15日は、塩山駅のすぐ裏手にある重要文化財『甘草屋敷』で、一ノ瀬高橋の伝承芸能である『道祖神祭り・春駒』の実演があります。

その『道祖神』をお参りし、のめこい湯に寄って帰りました。

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一ノ瀬高橋の春駒開催のお知らせ(日時確定)

春駒開催のお知らせです。

山梨県指定無形民俗文化財『一之瀬高橋の春駒』が重要文化財「旧高野家住宅(甘草屋敷)」で披露されます。

生活の拠点を一之瀬高橋から移してしまった方も多いため、地元での道祖神祭りとして行うことが困難な状況にある中、保存会の方々が中心となり後継者を育て、練習を重ねてきました。会場は春駒の故郷をはなれ新たに求めたわけですが、脈々と受け継がれた「かわらないもの」がそこにはあります。

お祭りとしての熱気、伝承芸能ならではのおもしろさを体感してください。

◇日時:平成23年1月15日(土)午後6時頃から

◇会場:旧高野家住宅(甘草屋敷)

◇お問い合わせ:甲州市教育委員会 生涯学習課 文化財担当
        ℡0553-32-5097

甲州市ホームページ
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu/news/viewNews.jsp?id=1294130163391&dir=201101


追記
2010年は午後3時頃から子供春駒の実演がありましたが。今年は午後6時からの本演の一部に子供春駒が登場するそうです。

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